三重県伊勢市にある赤福。
1月を除く毎月1日に販売される朔日餅、七月は、竹流し
11か月の朔日餅で「餅」がつかない商品。


2019年7月の記事

この記事がほかのブログに分散していたので1本化。



七月竹流し

むかし、夏祭りの縁日には必ず、筒竹の水ようかん

をすすりました。

そこで、きょう、なつかしい季節菓子。

よく冷やしてお召上がりください。


七月の朔日餅は「竹流し」。

夏至も過ぎ猛暑の七月、よく冷えた水ようかん

の口あたりは格別です。赤福の餡で特製した

水ようかんを青竹に流し込み、笹の葉で蓋を

しています。よく冷やしてお召し上がりください。






七月は特大があり、

大きい青竹に太い水ようかんが流し込まれてます。

写真は小箱5本入り。

竹流しの水ようかんは袋に入ってました。






伊勢千代紙のこと

京の宮中や江戸の大奥ではじまった千代紙は、

やがて伊勢型紙によって友禅や小紋のうつくしい

紋様を刷るまでに成熟しました。月ごとの

朔日餅を伊勢の文化「伊勢千代紙」でつつみ、

あなた様ご一家の千代のご繁栄をお祈りします。




竹流し説明



七月の包装紙 伊勢千代紙の絵について

子供の頃は、おたまじゃくし、メダカ、

ふなを追ってだんだんに成長。

真夏には笹船の競漕・夜は蛍狩・そして

七夕さんを迎え小川に笹を流したもの。

七月の思い出を・・・

徳力富吉郎先生が描かれました。


包装紙裏面の説明



令和元年初日の5月1日から表記変更。
包み紙は上部と下部のみ糊付けされてました。
「伊勢千代紙 版元・・・」の裏はしてありません。
陳列するわけではないからかな。


青竹から水ようかんを出しました

直径2センチ 長さ11.5センチありました。





赤福餡の水ようかん。おいしかったです。

写してませんが、七夕の短冊もついてきました。


「たけながし」漢字変換すると、「竹永氏」が出てきた。

間違ってはいないけど・・・。


伊勢には毎月一日に神宮へ参る「朔日参り(ついたちまいり)」があり、

無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、新しい月の無事を願い、

この朔日参りのお客様を「朔日餅(ついたちもち)」でお迎えします。

(朔日餅の説明から。)


朔日餅を購入できる場所。


伊勢市にある赤福本店、

三重県の近鉄百貨店四日市店、EXPASA御在所上り線赤福茶屋、

名古屋市内の百貨店、大阪、神戸市内の一部百貨店、

1月を除く毎月1日限定で購入可能。

詳細は赤福のホームページで。


事前予約したほうが確実に購入できます。

楽天ポイントも貯まる松坂屋名古屋店で購入しました。


各月の朔日餅

二月 立春大吉餅

三月 よもぎ餅

四月 さくら餅

五月 かしわ餅

六月 むぎて餅

七月 竹流し

八月 八朔粟餅

九月 萩の餅

十月 栗餅

十一月 ゑびす餅

十二月 雪餅